工業(職業)用コンシール®押え[片溝]
コンシールファスナーを付けるのは難しいと思っていませんか?
このコンシール®押えを使えば、しつけ無しであっという間にきれいに付きます。
ご注意ください
この押えはYKK2cc(薄地)コンシールファスナー用に調整しています。
商品名 | コンシール®押え[片溝] |
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商品コード | A-DB-CON01N |
販売価格(税込) | 1コ¥4,950 |
配送 | ![]() ![]() |
付属品

- «細い六角レンチ 1本»
- 押えの前部分青丸で囲んだ部分が緩んだ時にこのレンチを使って締めてください。
- この押えを使ってどうしても3cc(厚地用)コンシールファスナーを縫い付けたい時にも使います。
※押えの前部分をほんの少し左に動かすだけですが微調整がかなり難しいのでお勧めしません。 - «太い六角レンチ 1本»
- 厚い生地や毛足のある生地にコンシールファスナーを縫い付けたい時に、赤丸部分の裏側にある六角レンチ用穴に差し込んで緩め、押えの部分自体を動かしその後、固定します。
出荷時はこの位置になっています。厚地や毛足のある生地以外でしたらこのまま使って頂けます。
押えの裏側にある六角レンチ用穴に、六角レンチを差し込んで緩めます。
どの位置に合わせて固定するかは、生地の厚みや毛足の有無により変わります。
毛足のある生地にコンシルファスナーを付ける場合
開閉時に、生地にスラスが食い込む恐れがあります。
生地の厚みや種類によって縫い方を変えない(手加減による微妙な調節をしない)ので、マニュアルさえマスターすればきれいに付けることが出来ます!
«ヨシミ»のテクニック講座
☆[片溝]コンシール®押えを使ってYKK2ccコンシールファスナーを付ける☆
POINT.1 ファスナー付け部分にファスナー付け専用テープを貼る
① ファスナー付け部分にファスナー付け専用テープをファスナー止まりより2cm下まで貼ります。
② ファスナー止まりより下の部分を縫い合わせて、その縫代をアイロンでプレスます。⇒ファスナー付け部分の縫代も、折山が出来上がり線になるようにアイロンでプレスします。
左右の折山を合わせた時にきれいな一本の線になるようにする
POINT.2 しつけ不要!
③ このようにファスナーを置いて矢印の側から縫い始めます。
④ ファスナーのムシの部分を押えの溝の中にしっかり入れます。
⑤ ファスナーのムシの左端を出来上がり線(左の写真の赤の線)に合わせて手でしっかり押え、そのまま縫っていく。
手でムシを起こさないで! 押えが勝手に起こしていきます
⑥ 縫い止まりまでキチッと縫います。これで片方が縫えました。
⑦ ファスナーを上まで上げると、縫い止まりまでキチッと縫ったためにファスナー止まりの位置から下の部分のファスナーが左方向に引っ張られています。
ファスナーの中心と縫い合わせの線をピッタリ合わす
⑧ ファスナーの中心と縫い合わせ線が一致するようにファスナーの下の部分を矢印方向に戻します。
⑨ ファスナー止まりの位置にミシンしつけをします。
⑩ スラスを下まで下します。
⑪ ファスナー止まりの位置から始めます。
最初と同じようにムシを起こして押えの溝の中にキチッと入れて縫い始めます。
上まで縫えたら、もう出来上がりです。
⑫のポイントはお買い上げいただいた時に同封しますレジメに載っています。
⑬ きれいに付きました!
どうでしたか?簡単に付きましたね。
いい道具を使って、その使い方をマスターすればグ〜ンと上達しますよ。
«ヨシミ»のテクニック講座
☆簡単!押えをミシンに取り付けるコツ☆
ミシンの押えは、送り歯が出ていない状態で取り付けるのがベストです。
① 押さえを取り付ける前の状態。
ミシン針がミシンの針板の針孔に入っていない時、送り歯は針板の上面より出ている。
② 押えを置いてから押えのレバーを下げる。まだミシン針がミシンの針板の針孔に入っていないので、送り歯は針板の上面より出ている。
この状態ではまだネジを締めない。
③ プーリーを回して針を針孔に落とす。(送り歯を完全に下げた状態にする)⇒送り歯の高さ分だけ押えが下がる。
④ ネジを回してしっかり締める。これで出来上がりです。
※これは【一般的な押え】の取り付け方ですので、ベルベット用押え・段押え・ギャザー寄せ用押えなど特殊な押えは取り付け方が変わりますのでご注意を!